「決め酒」までのだんどりレシピ!!

家と家との結婚式! 「決め酒」までのだんどりレシピ!!

プロポーズ

なんといっても二人の意思確認が最も大切!自分の言葉で大切な彼女に思いのたけをばっちり伝えよう!ここで、OK!をもらったら・・・
結婚へ向けて、両親に話し、決め酒など両親同士の話し合いが進んでいきます。すべての動きに二人の根回しや段取りが必要なので、この後の流れをきちんと確認して、結婚準備がスムーズに進むように協力していこう!両親同士は二人が唯一の接点です。事前の相談報告がとても重要です。

両親に結婚の許しをもらったら、両親にその後の流れを依頼。そう!結婚のお願いに動くのは(仲人を立てないので)両親同士なのです!!
この後両親が彼女の両親に連絡を入れ、両家両親が会う日取りを決めます。彼女の両親の連絡先、連絡手段などの情報を教えましょう。連絡の取りやすい時間帯などもわかるとベター。事前に彼女と話し合って、この後の決め酒の日程についていつくらいがお互いにいいのか確認しておくとよりスムーズに話が進みます。

彼女も同じく、両親に報告。数日中に彼の両親から自身(彼女)の両親に連絡が来ます。彼の事、名前、居住エリア、仕事もそうですし、家族の事も重要な内容。わかることを両親に事前に伝えておこう。この後、彼の両親から連絡が来て、決め酒の日程決めをします。都合のいい日程を事前に決めて両親とすり合わせを。

まずは自分の両親へ報告。二人が結婚を決めた意思を伝える事はとても重要なこと。両親がそろったところできちんと話して!!相手の名前、居住エリア、仕事のことなど、細かいようだけどとても大切なことなのでなるべく細かく、わかりやすく伝えよう。当然、これから家族になる間柄、両親の事もわかる範囲で伝えてみましょう。両家が会った際の会話に役に立つはず!最近は仲人を立てる習慣がなくなっていますが、一応、仲人の省略のことも確認しておこう。

顔合わせ(結納)の前に彼の両親が彼女の両親のもとへ正式に結婚の申し込みに行きます。これを「決め酒」と言います。日程は事前に二人が段取っておくとベターで、両親同士は大まかに決めてあった日程を、確認する程度に。
例)もしもし、○○の父の○○でございます。この度、息子の○○より、お嬢さんとの結婚について話があり、つきましては正式に○○さんのお宅へ伺いまして、○○との結婚のお願いに上がりたいのですが・・・。・・・では、○月○日何時に伺います。ごめんください。
結婚は家と家との大切な儀式です。家長であるお父さんが申し込みなどに動くことが本来のかたち。二人はあくまでサポート役としてふるまいましょう。

決め酒

いよいよ正式な結婚の申し込みとなります。彼の両親が彼女の自宅を訪れ、彼女の両親に結婚を申し込みます。この場合、二人の同席は必須ではありません。ただ、お互いに面識がないので、都合がつけば同席できると、話がスムーズでしょう。この際の手土産は、清酒が好ましいです。他に地域の特産物なども良いと思います。新潟ではこのことを「決め酒」と呼びます。
決め酒にて、両家の縁談がめでたくまとまります。この時、正式な結納を希望する場合は彼女の両親から、希望意思を伝えましょう。(基本的に男性側には結納に関して選択権がありません。女性側の望むスタイルを受け入れます。)

結納の場合は、日程、会場とともに、結納品、結納金についても決めておくようにしましょう。当日に同時返しの場合、結納返しとしていただいた結納品に対しての受書、いただいた結納金の半額程度の現金が必要になります、デリケートなことですが、ここはしっかり確認をしておく必要があります。

顔合わせにする場合は、日程、会場とともにスタイルも大まかには話し合いを。日程と会場については二人が事前に段取ります。スタイルについては、結婚式に次いで、大切な日になりますので、特別にふさわしいスタイルを。男性であればスーツを、女性はワンピースなどキチンと感のあるスタイルで行きましょう。